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秋のぎっくり腰対策 姿勢が鍵になる理由

2025年10月15日

秋にぎっくり腰が増える理由

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、突然腰に激しい痛みが走る症状です。特に秋に多い主な理由は次の通りです。
朝晩と日中の寒暖差による筋肉のこわばり
運動の機会が増え、急な動作や無理な姿勢を取りやすい
夏の疲れが残っていて、回復力が落ちている

秋のぎっくり腰対策

1 パソコン、スマホで作られる「悪い姿勢」を意識する
いつもと変わらない動きをしていたのに、その時にだけぎっくり腰が起きてしまう原因は「筋肉の疲労」にあります。
日常生活の中でも筋肉疲労は起こっていますが、そうした疲労は食事からとる栄養、運動、睡眠などで日々回復しています。
腰や背中の筋肉への負担が回復スピードに追い付かないと疲労が蓄積し、ある日突然「ぎっくり腰」の症状として現われるのです。
意識しないうちに筋肉の疲労をためてしまう最大の要因は「日々の悪い姿勢」です。
前傾姿勢や前屈みの姿勢、猫背姿勢など筋肉に負担がかかる姿勢で長時間スマートフォンを操作していると筋肉には大きな負担がかかり、筋肉が凝り固まって血流が滞ります。
栄養や酸素がいきわたらないと筋肉疲労の回復が遅れがちになり、疲労は日々蓄積されるのです。

2 日々のストレスをためない
ストレスはぎっくり腰を引き起こす原因の1つにあげられています。
ストレスを感じると自律神経に乱れが生じ、体中の血管に収縮が起こるために血流が悪くなり、筋肉の負担が増えることで筋肉疲労が蓄積されるのです。
全ての動きの要(かなめ)となる腰にかかる負担は他の部位に比べても大きいので、そうした疲労が「ぎっくり腰」の症状として現われるのです。
朝日を浴びる、深呼吸をする、ゆったりと入浴してリラックスするといったこともストレスを解消し、自律神経を整えるために効果があると言われています。

3「ぎっくり腰」になる前の痛みを意識する
「ぎっくり腰になる少し前から腰のあたりにひきつる様な、針で刺す様な痛みを感じていた」というお話を聞くことがあります。
筋肉に疲労が蓄積して軟部組織の動きが悪くなっている時に感じるぎっくり腰の予兆と言われる痛みです。
腰が痛みだすととりあえず湿布を貼って様子をみるという人が多くいますが、筋肉疲労で血行が悪くなっている患部を更に冷やすと血行不良は益々悪化し、ぎっくり腰を招くことになります。

このような症状がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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