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  3. 秋の乾燥肌に効くツボと美容鍼アプローチ

美容鍼が乾燥肌になぜ効くのか

美容鍼は、顔にある経穴(ツボ)を刺激して血流を促進し、
肌の再生力を高める東洋医学的美容法です。
乾燥肌に対しては、次のような働きがあります。
1 血流促進:肌に栄養と酸素を届け、くすみや乾燥を改善
2 自然治癒力の活性化:コラーゲン生成を助け、ハリと弾力を回復
3 自律神経の調整:皮脂と水分のバランスを整える
4 肺経の調整:東洋医学的に“潤いを生み出す力”をサポート

乾燥肌に効くツボ

1 足三里(あしさんり)
足三里は胃腸系や消化器系に働きかけるツボの1つといわれています。
そのほかにも肌のうるおいの元になる陰液の分泌を促すともいわれています。膝の皿の下のくぼみから指4本分ほど下の場所にあり、右足なら右手、左足なら左手をあててちょうど小指の先あたりが足三里のツボです。

2 太衝(たいしょう)
太衝は東洋医学における「肝」という臓器とつながっているツボといわれています。
肝は体内のめぐりのバランス調整をつかさどるツボのため、ここを刺激することでストレス解消効果やホルモンバランスを整える効果に期待ができます。
乾燥肌の要因にホルモンバランスの乱れが挙げられるため、太衝のツボを押すと改善につながる可能性があります。
足の甲で、親指と人差し指の骨が交差するあたりの少しくぼみがあるところが太衝のツボです。

3 神門(しんもん)
神門は、不眠の方など睡眠の質向上に期待ができるツボといわれています。
自律神経を整え、精神的な疲れからくる不快な症状を緩和する効果に期待ができます。自律神経の乱れや睡眠不足は乾燥肌の要因となるため、定期的にツボを刺激すると良いでしょう。
手のひら側の手首のしわのあたりで、小指側にある腱の内側のくぼみが神門のツボです。

美容鍼が気になる方はお気軽にお問合せ下さい!

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